合宿免許の持ち物

合宿免許の持ち物

短期間で一気に運転免許が取得できる合宿免許。
ただ、約2週間にわたる合宿免許を前にして、「持ち物」について悩んでしまう参加者も少なくないようです。
このページでは、ひと足さきに合宿免許を無事卒業した先輩たちの体験談をもとに、必要書類はもちろん、合宿生活の必需品から「あってよかった」「あればよかった」という便利グッズまで【合宿免許の持ち物】について紹介します。
これから準備する方も、参加を検討中の方も、ぜひ参考にしてください!

1.入校時に必要な書類|忘れたら入校できない!

入稿時に必要な書類

合宿免許の入校日には、必ず所定の書類を用意しなければなりません。
必要書類を忘れるなどして入校手続きができない場合、当日の入校がむずかしくなる可能性があり、その後の教習スケジュールに大きく影響してしまうことがあります。
注意ポイントを確認して、必要な書類を忘れず持参しましょう。

保有免許がない方の場合(はじめて運転免許を取得する方)

本人確認書類

以下の4つのうち、いずれか一つの原本が必要です。 ※コピー不可。

  • 健康保険被保険者証(健康保険証)
  • 旅券(パスポート)
  • マイナンバーカード
    • 注意! 「マイナンバーの通知カード」は、本人確認書類として認められません。
      新たにマイナンバーを発行する場合には、申請から発行まで数日間を要するため、スケジュールには十分に注意してください。
  • 住民基本台帳カード(写真付き)

住民票

  • 本籍地が記載されているもの。
  • 3ヶ月以内に交付されたもの。
  • マイナンバーが記載されていないもの。
  • コピーは不可。
  • 現在、お一人暮らしなどで、ご実家の住所地に住民票がある場合、ご家族にお願いして早めに取るようにしてください。

保有免許がある方の場合(すでに二輪免許などを保有している方)

運転免許証

  • 有効期限内のもの
  • 運転免許証の住所が、住民票で登録している内容と異なる場合、事前に変更して統一させてください。
  • 免許証を紛失している場合は、必ず事前に再交付を受けてください。
  • 免許証の有効期限が、合宿期間中に切れてしまう可能性がある場合は、必ず事前に更新を済ませてください。

住民票

  • 本籍地が記載されているもの。
  • 3ヶ月以内に交付されたもの。
  • マイナンバーが記載されていないもの。
  • コピーは不可。
  • 現在、お一人暮らしなどで、ご実家の住所地に住民票がある場合、ご家族にお願いして早めに取るようにしてください。

外国籍の方|保有免許がない場合(はじめて運転免許を取得する方)

本人確認書類

以下の4つのうち、いずれか一つの原本が必要です。 ※コピー不可。

  • 在留カード (旧名称:外国人登録証明書)
    1. 在留カードの期限が、合宿期間中に切れてしまう可能性がある場合は、必ず事前に更新を済ませてください。
    2. 在留カードや特別永住者証明書の登録番号が、住民票に記載されているものと異なっている場合は、住民票を再度取り直し、同一番号にしてください。
  • 特別永住者証明書
  • 旅券(パスポート) ※日本国発行に限る
  • 健康保険被保険者証(健康保険証)

住民票(旧名称:登録原票記載事項証明書)

  • 国籍が記載されているもの。
  • 3ヶ月以内に交付されたもの。
  • マイナンバーが記載されていないもの。
  • コピーは不可。

外国籍の方|保有免許がある場合(すでに二輪免許などを保有している方)

運転免許証

  • 有効期限内のもの
  • 運転免許証の住所が、住民票で登録している内容と異なる場合、事前に変更して統一させてください。
  • 免許証を紛失している場合は、必ず事前に再交付を受けてください。
  • 免許証の有効期限が、合宿期間中に切れてしまう可能性がある場合は、必ず事前に更新を済ませてください。

在留カード (旧名称:外国人登録証明書)

  • 在留カードの期限が、合宿期間中に切れてしまう可能性がある場合は、必ず事前に更新を済ませてください。
  • 在留カードや特別永住者証明書の登録番号が、住民票に記載されているものと異なっている場合は、住民票を再度取り直し、同一番号にしてください。

住民票(旧名称:登録原票記載事項証明書)

  • 国籍が記載されているもの。
  • 3ヶ月以内に交付されたもの。
  • マイナンバーが記載されていないもの。
  • コピーは不可。

2.入校後、合宿生活に必要な持ち物|合宿生活必需品

合宿生活に必要な持ち物(合宿生活必需品)

合宿免許には、入校時の必要書類のほかにも様々な持ち物が必要になります。
自宅を離れて宿泊施設で約2週間にわたって合宿生活を送るため、教習に必要な物以外にも、日常生活で使用している日用品についても持参する必要があります。
合宿教習を受けるのに最低限必要なものから生活必需品、合宿生活を快適にする「持っていってよかった便利グッズ」まで紹介します。
このリストを参考にして準備し、そして、最後に出発する前にもう一度確認するようにしましょう。

必ず持っていくべきもの | 必携!

健康保険被保険者証(健康保険証)

健康保険被保険者証(健康保険証)

健康保険証は、入校時の必要書類(本人確認書類)としても使うことができますが、 何より合宿期間中に、体調不良やケガをして医療機関を受診する際に必要不可欠です。
最近の医療機関では、コピーが不可になっていますので、必ず原本を持参するようにしましょう。


印鑑

印鑑

合宿期間中には、様々な書類に印鑑が必要になります。
シャチハタやスタンプタイプのゴム印は不可です。
朱肉を使って押印するタイプの印鑑を用意してください。


筆記用具

筆記用具

合宿教習では、技能教習のほかに学科教習や効果測定、学科試験があります。運転教本をもとに指導員が説明したり、試験対策で重要な箇所を教えてくれたりします。
鉛筆(シャープペンシルでもOK)と消しゴム、蛍光マーカーペンは最低限持参しましょう。


眼鏡・コンタクトレンズ(視力矯正が必要な方のみ)

眼鏡・コンタクトレンズ(視力矯正が必要な方のみ)

合宿免許を実施する教習所の入校資格・条件の一つに視力があります。
視力矯正が必要な方は、入校前に眼科医や眼鏡店で測定し、適切な眼鏡やコンタクトレンズを用意してください。


現金・キャッシュカード

現金・キャッシュカード

合宿免許に必要な費用は、入校前にお支払いいただくようになっていますが、仮免学科試験手数料1,700円/回と仮免交付手数料が、現地で別途必要になります。
そのほかには、おやつや軽食、ドリンク代なども必要になるので、念のため、2~3万円程度の現金を持参していると安心でしょう。

合宿生活の必需品 |これだけは忘れないで!

着替え

着替え

合宿免許では約2週間以上の宿泊滞在になるので、着替えが必要です。ほとんどの方は、着替えを3~4日分持参して、洗濯をしながらローテーションしています。
下着や靴下も5日分程度あれば、まず安心できます。運転しやすい服装、且つ洗濯しやすい服装を選ぶことがポイントです。


ルームウエア(パジャマ兼用)

ルームウエア(パジャマ兼用)

スウェット上下やジャージをルームウエア兼用パジャマにしている方が多いです。
特に相部屋を利用する場合は、部屋の中でもルームメイトと一緒に過ごすことになるので何かと便利です。
利用する部屋タイプに合わせて選びましょう。


タオル

タオル

ホテルタイプの場合を除き、寮タイプをはじめとする宿泊施設では、原則としてタオルの貸出はありません。
約2週間にわたる合宿生活でタオルがなければ、とても不便です。
洗濯することも考慮して、バスタオルとフェイスタオル数枚は持参するようにしましょう。


洗面セット(歯磨きセット&洗顔フォームほか)

洗面セット(歯磨きセット&洗顔フォームほか)

タオルと同様、宿泊施設がホテルタイプの場合を除き、原則として歯ブラシ&歯磨き粉は用意されません。
また、水が変わると、肌トラブルを起こす方も少なくありません。
なるべく使い慣れた歯磨きセット&洗顔フォームを持参して、いつもと変わらぬ生活習慣を維持するように心掛けるとよいでしょう。


お風呂セット(シャンプー・コンディショナー・トリートメントなど)

お風呂セット(シャンプー・コンディショナー・トリートメントなど)

ホテルタイプの宿泊施設には、備え付けのシャンプー&リンス、ボディソープがありますが、それ以外の宿泊施設では、基本的には用意されていないと考えてよいです。
また、備え付けのものが肌に合わないこともよくあり、何より「愛用のものがいい!」という方は、約2週間分を小分けできる容器に入れて持参すると安心できるでしょう。


ヘアスタイリンググッズ(整髪料&ヘアブラシ・コーム)

ヘアスタイリンググッズ(整髪料&ヘアブラシ・コーム)

思い通りにヘアスタイルが決まらないと、朝から気分がスッキリしません。
愛用の整髪料やヘアブラシ&コームがある方は、くれぐれも忘れないようにしましょう。


洗濯セット

洗濯セット

洗濯セットは合宿免許の必需品です。
洗濯用洗剤や洗濯ネット、洗濯バサミなどを持参しましょう。
洗濯用洗剤は、洗剤と柔軟剤が一つになったジェルボールタイプが小さくて荷物にもならず便利です。


常備薬

常備薬

いつも服用している薬がある場合は、延長教習のことも想定して、14日以上の分量を持参しましょう。
約2週間にわたる不慣れな合宿生活なので、胃腸薬や頭痛生理痛の鎮痛薬、絆創膏などを備えておくと安心です。


ハンカチ&ティッシュ

ハンカチ&ティッシュ

持っていないと何かと不便なのがハンカチ&ティッシュです。
BOXティッシュは、部屋に一つ置いておくと重宝します。


スマホの充電アダプター

スマホの充電アダプター

うっかり忘れやすいのが、スマホやタブレットなどの充電器。
忘れてしまうと、たちまちその日から困るので要注意アイテムです。


メイクグッズ

メイクグッズ

毎日メイクする方にとっては必需品です。
宿泊施設の部屋は自宅とは異なるので、鏡も持参していくこともお勧めします。

合宿生活であると便利な快適グッズ |持参してよかったもの

移動用バッグ(宿舎・教習所内用)

移動用バッグ(宿舎・教習所内用)

合宿免許の教習生活がはじまると、テキストや筆記用具を持って部屋から教習所へ移動する際にバッグがあると、とても役立ちます。
A4サイズが入るリュックやトートバッグなど、教習を受けるとき、食事をとるとき、外出するときなどあらゆる場面で活躍します。


スリッパ・ルームシューズ・サンダル

スリッパ・ルームシューズ・サンダル

宿泊施設の部屋には、室内用のスリッパが用意されていないことがほとんどです。部屋に常備されていたとしても、衛生面で気になる方も多く、持参することをお勧めします。
また、部屋や宿泊施設の外にちょっと出るときには、室内用スリッパとは別にサンダルなどがあれば、とても重宝します。


ハンガー・洗濯物干しロープ

ハンガー・洗濯物干しロープ

宿泊施設には、ハンガーが用意されていることもありますが、洗濯することを考えれば、物干し用に本数が足りなくなることは間違いないので、用意していくことをお勧めします。
また、下着を干す場合、物干しロープを使ってバスルームで干せば、人目につかずに済みます。


延長コード

延長コード

延長コードは、スマホやタブレット、ゲーム機の充電には欠かせないアイテム。宿泊施設の部屋では、コンセントの位置や数が自宅とは異なるので、1本あるだけでも重宝します。
また、相部屋でのドライヤー使用時など、身支度する際にも大活躍します。


ドライヤー

ドライヤー

宿泊施設の部屋に備え付けられているドライヤーでは満足できないことが多く、先輩たちの多くが「持参してよかったもの」にマイドライヤーを挙げています。
ちょっと荷物になりますが、特に相部屋を利用する方には、マストアイテムともいえます。


グルーミンググッズ(爪切り・綿棒・耳かきなど)

グルーミンググッズ(爪切り・綿棒・耳かきなど)

約2週間におよぶ長い合宿生活では、グルーミンググッズが地味ですが、とても重要です。
かさ張らないので、用意しておくとよいでしょう。


洗濯物を入れるバッグ

洗濯物を入れるバッグ

毎日の洗濯物を入れておくナイロン製の袋があれば、役に立ちます。
ゴミ袋やコンビニ袋で代用してもよいでしょう。


目覚まし時計

目覚まし時計

ほとんどの方は、スマホを目覚まし時計代わりにしていることでしょう。しかし、不慣れな環境で、はじめてクルマの運転を習う日々が続くと、疲れも溜まってきて、スマホのアラームだけでは起きられないこともあり得ます。たった一度きりの寝坊でも、以降の教習スケジュールには大きく影響するので、自信のない方は、念のために目覚まし時計を持参しておくとよいでしょう。


髭剃り・電気シェーバー

髭剃り・電気シェーバー

髭剃りは、合宿生活は2週間以上もあるので、男子の必需品になります。
必要があれば、シェービングクリームやジェルも持参しておくとよいでしょう。


折りたたみ傘

折りたたみ傘

宿泊施設と教習所との道中や、近所のコンビニなどへの外出時に雨が降っても、折りたたみ傘が1本あれば、大丈夫! 行動を制限されません。
また、晴雨兼用なら、夏の暑い日でも、紫外線や熱中症対策にもなって大活躍します。

必見!季節別の対策グッズ |持っていってほしい!

虫よけスプレー

虫よけスプレー

実技の教習は屋外で行われるので、特に夏場には、虫除けスプレーが大活躍します。
合宿免許の教習所は、自然豊かな場所に立地しているため、尚更役に立つのです。


カイロ

カイロ

実技の教習は屋外で実施されるので、寒い季節には大変重宝します。
冬場は、カイロだけでなく、マフラーや手袋、服装にも配慮して、過ごしやすいように対策をしましょう。


羽織もの(季節の変わり目・夏のエアコン対策の温度調節用の上着)

羽織もの(季節の変わり目・夏のエアコン対策の温度調節用の上着)

羽織ものは、季節を問わず、最低1枚は持参すべき必需品です。
季節の変わり目や夏のエアコン対策で必ず活躍します。
また、羽織ものが1枚あるだけで、着替えのコーディネートが楽になり、荷物を減らしてくれる効果もあります。
体調管理の面からも必ず持参してほしいアイテムです。

そのほか持参していくとよいグッズ

コロナウイルス感染予防対策グッズ(マスク・アルコール消毒液など)

コロナウイルス感染予防対策グッズ(マスク・アルコール消毒液など)

コロナウイルスの感染予防対策として、約2週間分のマスクや手指消毒のための携帯用アルコール液などを持参していきましょう。
また、日々の体調管理のためには、体温計を持参して、毎日検温するとさらに安心できます。

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